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【2025年版】賃貸と持ち家の徹底比較!住宅ローンを活用した賢い住まい選び

【2025年版】賃貸と持ち家の徹底比較!住宅ローンを活用した賢い住まい選び
アイコンこの記事のAIによる概要

賃貸と持ち家のどちらが自分たちに合っているのかを判断するために、重要な比較ポイントを分かりやすくまとめました。住宅ローンや控除制度、頭金の考え方、毎月の支払い負担など、「結局どちらがお得なの」という疑問に答える内容となっています。
特に以下の点を中心に、メリット・デメリットをまとめています。

  • 賃貸の自由度・初期費用の軽さ・住み替えのしやすさ
  • 持ち家の資産形成・住宅ローン控除・将来的な住居費の安定性
  • 頭金・諸費用・税金などを含めた総合的なコスト比較
  • ライフスタイル(家族構成・将来設計)に応じた最適な住まい方
  • 月々の支払いシミュレーションによる現実的な判断基準

また、見落とされがちな「維持費・固定資産税」「老後の住居費リスク」「売却や賃貸への転用性」など、長期的に考えるべき要素についても丁寧に整理しています。
この記事を読むことで、賃貸か持ち家かの判断基準が明確になり、後悔のない住まい選びに役立てることができます。

はじめに

「家賃を払い続けるのはもったいない?」「でも住宅ローンは不安…」。賃貸と持ち家、どちらが良いのか迷っている30代前後のご夫婦は少なくないでしょう。特に、これまで賃貸住宅にお住まいの場合、持ち家への一歩を踏み出すには、さまざまな疑問や不安がつきまとうものです。


15年ほど賃貸物件に住み続けていた私も、住宅ローンへの不安はゼロではありませんでした。ですが、結婚を機に40年間の住宅ローンを組み、マイホームを購入しました。


この記事では、そんな皆様の疑問を解消し、安心して住まい選びを進めていただけるよう、賃貸と持ち家のメリット・デメリットを徹底的に比較します。住宅ローンについても解説し、住宅ローンを活用することで、現在の家賃と大きく変わらない費用でマイホームが手に入る可能性についてもシミュレーションを交えながらお伝えします。

この記事を読み終える頃には、持ち家という選択肢が現実的に感じられると思います!

賃貸と持ち家、それぞれの暮らしのカタチを徹底比較

住まいを選ぶ上で、賃貸と持ち家はそれぞれ異なる魅力と考慮すべき点があります。まずは、それぞれのメリットとデメリットをじっくり見ていきましょう。

賃貸物件のメリット・デメリット

賃貸物件の最大の魅力は、ライフスタイルに合わせて気軽に住み替えられる点です。転勤や家族構成の変化があった際も、契約更新のタイミングで柔軟に対応できます。また、固定資産税や修繕費用といった維持管理費がかからないため、急な出費に悩まされる心配もありません。

一方で、デメリットとしては、毎月家賃を支払っても資産にはならない点が挙げられます。また、間取りや設備、リフォームなどに自由度が少ないため、こだわりを反映させにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

持ち家(戸建て)のメリット・デメリット

持ち家の一番のメリットは、なんといっても資産になることです。住宅ローンを完済すれば、その家は完全に自分のものとなり、老後の住居費の心配が軽減されます。また、自分のものなので、将来的にリフォームやリノベーションで住み心地の良い空間へカスタマイズすることも可能です。建売住宅の場合でも、既存の間取りやデザインから選べるため、希望に近い物件を見つけやすいでしょう。

デメリットとしては、購入時に大きな費用がかかること、そして固定資産税や修繕費用など、維持管理費が継続的に発生する点が挙げられます。また、住み替えの自由度は賃貸に比べて低くなるため、ライフプランを慎重に考える必要があります。

住宅ローンを活用した賢い住まい選び

持ち家を検討する上で、住宅ローンは多くの人が避けて通れない道ではないでしょうか。しかし、「住宅ローンの手続きは大変そう…」「高額な借金は不安だ」と感じる方も少なくないでしょう。住宅ローンはただの借金ではありません。賢く活用すれば、将来に残るあなたとご家族のための住まいとなります。

住宅ローンの基本と知っておきたいメリット

住宅ローンは、銀行などの金融機関から住宅購入資金を借り入れる仕組みです。毎月一定額を返済していくことで、少しずつですが着実に自分の資産を築いていけます

住宅ローンの大きなメリットは、低金利で長期にわたって借り入れができることです。一般的な目的のローンに比べて金利が低く設定されているため、無理なく返済計画を立てやすいのが特徴です。また、多くの金融機関では、団信(団体信用生命保険)への加入が条件となっており、万が一契約者に何かあった場合でも、残りのローンは保険で支払われるため、残されたご家族に負担をかけずに済みます。

住宅ローン控除で税金がお得に!

住宅ローンを活用する上でぜひ知っておきたいのが「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」です。これは、住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合に、年末のローン残高に応じて所得税や住民税から一定額が控除される制度です。これにより、毎年の税負担が軽減され、実質的な住宅ローンの負担を抑えることができます。

 

【住宅ローン控除のシミュレーション例】

  • 借入額:3,000万円
  • 年末ローン残高:2,900万円
  • 住宅ローン控除率:0.7%(2025年時点の一般住宅の場合)

この場合、年間で約20.3万円(2,900万円 × 0.7%)が所得税や住民税から控除されます。10年間で計算すると、200万円以上の節税効果が期待できることになります。

※上記はあくまで一例であり、適用される控除額は、住宅の種類(認定住宅等)や入居年、所得額などによって異なります。制度の内容は改正されることがあります。

頭金はどれくらい必要?無理のない資金計画の立て方

「頭金はたくさん必要なのでは?」というご心配もあるかもしれません。確かに、頭金を多く用意できれば月々の返済額を抑えられますが、最近では頭金なしで住宅ローンを組むケースも増えています。私自身も結婚を機に頭金なしでマイホームを購入しました。

大切なのは、ご自身の収入やライフプランに合わせて、「無理のない返済計画」「自分たちに合った住まい方」を考えることが、将来的な安心にもつながります。

住宅ローン月々のお支払いシミュレーション

「結局、持ち家にしたら毎月いくら払うことになるの?」という疑問は、住まいを検討する上で一番気になることかもしれません。ここでは、具体的なシミュレーションを通して、現在の家賃と持ち家の月々の支払額を比較してみましょう。

現在の家賃と比べてみよう!

住宅ローンを活用することで、現在の家賃と同程度の支払額でマイホームが手に入る可能性があります。

 

事例1|30代前半ご夫婦|家賃7万円 → 月々7.5万円でマイホーム
家賃7万円の1LDKアパートに住んでいて、結婚・お子さまの誕生で将来を見据えた住まいを検討し始めたご家族。
(月々のお支払い)
約7.5万円(借入額2,900万円、金利0.5%、返済期間35年の場合)
月々5,000円の負担増で、広々としたマイホームを手に入れました。

 

 

事例2|30代前半ご夫婦 お子さま4人|家賃8万円 → 月々10万円でマイホーム
家賃8万円の2LDKアパートに住んでいて、お子さまたちにもっとのびのびと過ごしてほしいと願っているご家族。
(月々のお支払い)
約10万円(借入額3,900万円、金利0.5%、返済期間35年の場合)
月々2万円の負担増で、お子さまの成長を見据え、一人ひとりに個室を用意できる、理想の住まいが実現できます。

 

 

事例3|30代前半ご夫婦 + お子さま1人|家賃8万円 → 月々8万円でマイホーム
家賃8万円の2LDKアパートに住んでいて、2人目のお子さまの誕生を機に持ち家を検討し始めたご家族。
(月々のお支払い)
約8万円(借入額3,500万円、金利0.5%、返済期間40年の場合)
返済期間を40年にすることで、現在の家賃とほぼ同じコストで、ご自身の資産となる住宅を手に入れることができます。

 

これらのシミュレーションはボーナス返済を考慮せず計算しています。ボーナス返済を取り入れることで、月々のお支払額をさらに安くすることも可能です。

※上記はあくまで一例であり、金利や借入期間等によって異なります。
※上記に加えて、固定資産税や火災保険料などが別途必要になります。

 

このように、現在の家賃とそれほど変わらない金額で、ご自身の資産となる住宅を手に入れることができるのです。賃貸物件では家賃を払い続けても何も残りませんが、持ち家であれば、将来に向けた大切な資産を着実に築いていける点が大きな魅力です。

持ち家を購入する際の注意点

持ち家には多くの魅力がありますが、賃貸物件ではかからなかった費用が発生する点も理解しておく必要があります。後悔のない住まい選びのために、事前に確認しておきましょう。

賃貸ではかからなかった維持費用とは?

持ち家を所有すると、住宅ローン以外にも様々な費用が発生します。例えば、固定資産税や都市計画税といった税金、火災保険や地震保険などの保険料建物の老朽化に備えるための修繕費用などが挙げられます。これらの費用も月々の支払額に含めて検討することが大切です。

固定資産税や都市計画税について

固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や建物を所有している人に課せられる地方税です。都市計画税は、市街化区域内の土地や建物に課せられる税金で、都市計画事業の費用に充てられます。これらの税額は、土地や建物の評価額によって異なります。当社では、購入を検討されている物件の概算税額についてもお調べし、ご説明いたします。

将来の修繕費用に備える大切さ

持ち家は、時間が経つにつれて劣化していきます。屋根や外壁の塗り替え、水回りの設備交換など、定期的なメンテナンスや大規模な修繕が必要になります。これらを怠ると、建物の寿命が縮まったり、快適な暮らしが損なわれたりする可能性があります。

計画的な修繕費用を準備しておくことで、将来的な大きな出費に慌てることなく、安心して長く住み続けることができます。目安として、毎月一定額を積み立てておくことをおすすめしています。

まとめ

賃貸と持ち家、どちらにも一長一短がありますが、住宅ローンを賢く活用することで、現在の家賃とそれほど変わらない費用でマイホームが手に入る可能性を実感していただけたのではないでしょうか。持ち家は単なる住まいではなく、ご家族の未来を築く大切な資産となります。

「家賃とあまり変わらないなら、マイホームも夢じゃないかも?」と感じていただけたでしょうか?まさに、住宅ローンを賢く活用することこそ、現在の家賃負担と大きく変わらない費用で、自分たちの理想の住まいを手に入れるための、重要なポイントです

しかし、大きな買い物だからこそ、疑問や不安は尽きないものです。「自分たちに最適なのはどちらだろう?」「住宅ローンはいくらまで借りられる?」「この地域の相場は?」など、さまざまな疑問をお持ちのことと思います。

 

当社は、内灘町を中心とした河北郡エリアに密着し、お客様一人ひとりに最適な住まい選びをサポートいたします。お客様の不安に寄り添い、疑問を解消しながら、安心して住まい探しを進められるようお手伝いさせていただきます。私も昨年、マイホームを購入した身として実体験を交えてサポートさせていただきます。

課題やお悩み、そして住まいに関するどのようなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。当社が、最適な住まい選びを、安心と納得を添えてお手伝いします。

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快適で安心できるスマートな住まい探しを提供します。

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